げんきウォーキング支援事業

 ノルディックウォーク湯梨浜大会

  11月22日(日)

   ゆアシス東郷龍鳳閣発

 境港妖怪ウォークラリー

  11月15日(日) 

   境港駅前広場発   

 とっとり花回廊園内
       ウォーキング大会

 9月19日(土)~11月30日(月)    とっとり花回廊園内 

 

  ウォーキングの正しい姿勢

 

 ウォーキングをするとき、皆さんはどんな姿勢で歩いていますか。ウォーキングには、正しい姿勢がありますので、効果的に歩くためにも、ぜひ覚えておきましょう。

 まず、ウォーキングでは歩幅を広くとり、早い速度で歩くことが大切です。そのためには、まず足のひざをしっかり伸ばしましょう。そうすれば、足はかかとから地面につくため、安定した状態で歩くことができます。足をつけたあとは、つま先へ重心をうつして、その力で地面をけって次の一歩を踏み出します。

 また腰にも注意が必要です。できるだけ体が揺れないように歩いた方がいいので、視線を少し前に向けて、全身を無駄に動かさないで歩くようにしましょう。あとはひじを軽く曲げて、全体にリラックスした状態で歩くとベストです。

正しい姿勢で歩けば、体に負担がかかりません。その結果、効果的にウォーキングができますから、ウォーキングをする際は、姿勢にも十分気を付けて行うようにしましょう。

 

  ウォーキングの習慣付け

 

 1日どのくらい歩いていますか。ウォーキングは有酸素運動ですから、30分以上が目安です。歩数にすると1万歩です。

 ただし、実際には個人差があるものですので、無理をせずにできる範囲であることが大切です。まず最初は、ウォーキングを毎日行う習慣をつけることが重要です。

 日々歩いていれば、どのくらいの速度や歩幅が適切なのか分かりますし、ウエイトなど負荷をつけて歩く場合も、徐々に重くしていくことができます。

 また目安についても無理をしないようにしましょう。1日1万歩が目標ではありますが、体調が悪いときもあると思いますので、1か月10万歩というふうにある程度幅を持たせておけば、気持ちに余裕を持ってクリアできるはずです。

 

  ウォーキングの前にストレッチ

 

 体に負担が少なく、なによりも気軽に始められるのがうれしいですよね。ウォーキングを始める前に、毎回やっておきたいのが、ストレッチです。

ストレッチをすることによって、筋肉や関節をやわらかくして怪我の予防をすることができます。また全身の代謝を高めたり、気持ちを落ち着かせる効果もあります。また、自分の体調もチェックできるでしょう。

さらにダイエットという意味では、事前にストレッチで体をウォーミングアップさせておくことによって、消費カロリーを上げることができます。

ストレッチの内容は、前屈、後屈、背伸び、アキレス腱を伸ばす、股関節を広げるなどがあります。動きはあくまでゆっくりと、そして息を吐きながら行うのがポイントです。

またウォーキングの前だけでなく、ウォーキングの最中にストレッチをしてもいいですよ。


  年齢に応じたウォーキングペースを知りましょう!

 

 一人一人に適したウォーキングペース、「運動強度」「運動頻度」「運動時間」を確認しましょう。

●自分に合った「運動強度」とは?

どのくらいの運動強度が、安全で効果的なのでしょうか。
   ○主観的運動強度(心のきつさ)で知る。
    「楽である」~「ややきつい」 と感じるくらいが適度です。
   ○脈拍数で知る。
    最大酸素接種量(心肺持久力)の50%~60%が、安全で効果的な運動強度です。

では、自分に合ったウォーキンペースはどれくらい? 計算してみましょう。

運動中1分間の適正脈拍数=138-(年齢÷2)
   例:60歳の場合→138-(60÷2)=108 

 実際のウォーキングは、ウォーキンペースになっているでしょうか?
   ○はかり方
    ウォーキングをやめ、15秒間の脈拍数をはかります。
    1分間の脈拍数にするため、その数値を4倍します。
    止まってはかっているので、脈拍数が下がってしまう分として10をたします。

運動中1分間の脈拍数=(運動直後15秒間の脈数×4)+10  

    

 これが、あなたの現在のウォーキングのペースです。
  計算しペース〈運動中1分間の適正脈拍数〉と比べていかがですか?
  速すぎていませんか?

ウォーキンペースの運動の特徴と効果
   1. 唐質と脂質がほぼ同じ割合で燃焼するので、
     強い運動に比べて脂質の燃焼度が多くなり、
     身体の脂肪を取るのに適しています。
   2. 血圧が危険になるほど上昇しません。(10mmHg程度)
   3. 足や筋肉や関節を痛めることがほとんどありません。  

●健康づくりのための「運動頻度」
  1週間に3回から5回、ウォーキングをしましょう。